低出力半導体レーザー治療
半導体を構成する原子によってレーザーを発振させ高出力の光を発振したものは
高出力レーザーと呼ばれ、組織の切開や焼灼など外科手術などに用いられます。
低出力レーザー治療は生体に熱作用を与えないレーザーの光を照射し、レーザーの光作用を利用し
痛みを和らげる治療法です。
半導体レーザーの作用
〇 痛みの元となる炎症物質などの代謝を促進させ、痛みを和らげる作用
〇 患部の新陳代謝を促進させて治る速度を早める作用
〇 神経の興奮を抑えて、痛みを和らげる作用
治療対象は?
〇 使い過ぎからくる腱鞘炎やバネ指
〇 足底筋膜炎
〇 肩・肘・膝などの関節の痛み
〇 陸上競技の選手によくみられる疲労性の骨膜炎(シンスプリント)
〇 野球肘・テニス肘・ゴルフ肘・ジャンパー膝などの痛み
〇 突き指・ねんざ・腰痛・寝違い・顎関節症による痛み
・・・・・等の治療に使われています。
照射時間は? 1患部につき、約2~10分 (施術部位により違います)
治療の回数は? 週に2~3回 を2~3回
照射直後より 数時間経過後に 効果が現れてきます
副作用はありません
痛くも カユくもありませんが、腰部などでは照射後にポカポカしてくる方もいらっしゃいます。
※ 料金 ・・ 保険施術料とは別途に1患部、500円 ~ 実費ご負担
※ 治療方法 ・・温罨法や微弱電流治療と組み合わせると効果的です。
※ 健康保険が使えない場合・・初回 3000円 /2回目~1500円~
※ 治療時間・・ 物理療法 + レーザー照射で 約20分~25分